【開催告知】5月21日(土)
表現者クライテリオンは2022年で創刊から4年目を迎えます。ウクライナ情勢を始め、国際情勢は大きな転換点を迎えており、今日ほど、「国防とは何か」、「国とはなにか」を考えることが必要な時代はありません。
今年も表現者クライテリオン編集長の藤井聡、編集委員の柴山桂太・浜崎洋介・川端祐一郎に加え、2019年度表現者賞を受賞・『「愛国」としての「反日」』を上梓された元自衛官の小幡敏氏を交えた5人の登壇による、表現者クライテリオン創刊4周年記念シンポジウムを開催いたします。
開催の趣旨は以下の通りです。
新型コロナウイルス感染症の感染状況を踏まえ、予告なく変更する場合があります。
最新情報は本ページにて随時お知らせいたします。
日本を愛すればこそ、危機迫る世界情勢の中に埋没していく我が国の衰退を憂い、その宿痾と対峙することは避け得ない。
小幡敏氏による“「愛国」としての「反日」”は、国民と軍との間の欺瞞を暴き、我々日本人に内省を促す。
「生きるとは何であるか、我々が対峙している世界は一体何であるかを思う時、我々は如何にしても軍事というものに向き合わなければならない」と。
「軍隊とは如何なるものか。軍隊とは国民の生存意志そのものである」と。
それでは、我々にとっての“「愛国」としての「反日」”は何であろうか。
頽廃避けがたい日本国の中で、自己省察すべき我々の宿痾とは。
混沌とする世界情勢を乗り越え、我が国が自立していくために必要な気概とは何か。
本シンポジウムで共に問い、我々日本人の精神再建の端緒としたい。
是非とも、一人でも多くの国民の皆さまからのご参加をお待ちしています。
-表現者クライテリオン 東京シンポジウム実行委員会-
藤井聡先生京都大学大学院教授/クライテリオン編集長
柴山桂太先生京都大学准教授、表現者クライテリオン編集委員
浜崎洋介先生文芸批評家、表現者クライテリオン編集委員
川端祐一郎先生京都大学大学院工学研究科助教、表現者クライテリオン編集委員
小幡敏先生評論家、元陸上自衛官、表現者賞(令和元年)受賞