本誌URLから限定、無期限*で参加費3000円

創刊5周年記念シンポジウム 我らは次の5年をかく進む
〜故郷と伝統を見つめたクライテリオンが指し示す道〜

 

創刊5周年を迎えた『表現者クライテリオン』が、これまでの本誌の活動を振り返りつつ、未来を見据えて進むべき道を議論します!

 戦争、貧困、災害、テロなど、様々な危機が増大している中、我が国の政治のリーダーは”依存症”的で空疎な岸田文雄であり、堕落した自民政権に対抗できる政党が現れる気配もありません。

 一方言論の状況も芳しくなく、右は相変わらず観念的な日本礼賛や嫌中論、陰謀論ばかりが目につき、左は”ポリコレ”棒を振り回して細事を暴き立てる(マイクロアグレッション)ことに忙しく、”死生観”に乏しいため力強い言葉が生まれて来ません。

 政治にも言論にも失望が深まる状況ですが、このようなニヒリズムを克服し、我々が前を向いて進むための方途を探ってきたのが”危機と対峙する保守思想誌”『表現者クライテリオン』です。

 5周年を迎えた今、あらためてこれまでの言論活動を振り返り、日本復活への道を指し示さんと、ここにシンポジウムを開催し、公に議論する機会といたします。

 ”絶望”(キェルケゴール)の中から明るい未来を見据えるため、ご来場の皆さまと議論出来ればと考えております。是非ご参加ください。

ー表現者クライテリオンシンポジウム実行委員会(表現者塾東京支部・啓文社)

 

本誌URLから限定、無期限*で参加費3000円(表現者塾生・学生は2000円)でお申し込み頂けます!
*開催前日15時までにお申し込みください。

定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。
お早めにお申し込みください!

開催趣旨

 表現者クライテリオンは2018年に改題し再出発してから、今年7月でちょうど5周年となる。

 その間に、コロナ禍、ロシアウクライナ戦争、コストプッシュインフレによる日本の貧困と衰退の加速、安倍元首相銃撃事件を始めとした各種テロ行為の発生、周辺国の脅威や大震災予測と、5年前には誰も想像できなかった程に危機は増大している。しかし岸田政権は、それらに対処するよりも財政規律を維持するほうが重要であるがごとく振る舞っており、今ほど言論の復権が求められる時は無かろう
 表現者クライテリオンはこの5年間、その伝統を護りつつも編集委員4名を中心とした“自由な表現によるプラグマティックな活動”が実践されてきた。その成果は様々な方面へ波及、かつてない程仲間を増やし、その胎動はゆっくりだが確実に始まっていよう。
 本シンポジウムでは、まず第1部で、その活動の一つの結実として表現者クライテリオンから言論デビューした仁平千香子氏をゲストに迎え、著書『故郷を忘れた日本人へ―なぜ私たちは「不安」で「生きにくい」のか』を中心に、編集委員、顧問の富岡幸一郎氏を交え、「故郷」を喪失した現代ニッポンの帰結と、回復のための方策を多角的な視点から、論じていく。
 第2部では、辻田真佐憲氏をゲストに迎え、これまでに刊行した特集を振り返りながら、この5年間の日本と世界の情勢の変化と思想の推移を振り返り、今後ますます危機の様相を深めていく未来に向けて、日本が進むべき道と『クライテリオン』が言論運動で果たすべき役割を議論する。

プログラム

開場 14時

開会 14時30分

第1部 14時30分~15時50分(80分)
 『故郷を忘れた日本人へ ー我々は「故郷」をどう捉え、実践し、紡いでいくべきか』
   ゲスト:仁平千香子

 ~15分休憩~

第2部 16時05分~17時45分(100分)
 『これまでの5年、これからの5年』
   ゲスト:辻田真佐憲

閉会 17時50分

懇親会一次会 18時〜20時

懇親会二次会 20時30分〜22時30分

登壇者

藤井聡京都大学教授

柴山桂太京都大学准教授

浜崎洋介文芸批評家

川端祐一郎京都大学准教授

富岡幸一郎関東学院大学教授・文芸評論家

ゲストパネリスト

仁平千香子作家

仁平千香子作家

昭和60年福島県生まれ。東京女子大学英米文学科卒業。豪ウーロンゴン大学英文科にて修士号、シドニー大学日本語学科にて博士号を取得。
元山口大学講師。平成3 1年度表現者奨励賞受賞。著書に『Haruki M u r a k a m i : S t o r y t e l l i n g a n d Productive Distance』(Routledge,2019)。昨年「表現者クライテリオン」から『故郷を忘れた日本人へ ーなぜ私たちは「不安」で「生きにくい」のか』(啓文社、2022年)を上梓。

辻田真佐憲著述家・近現代史研究者

辻田真佐憲著述家・近現代史研究者

1984年、大阪府生まれ。評論家・近現代史研究者。
慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科中退。政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、評論、レビュー、インタビューなどを幅広く手がけている。
単著に『「戦前」の正体』(講談社現代新書)、『防衛省の研究』(朝日新書)、『超空気支配社会』『古関裕而の昭和史』『文部省の研究』(文春新書)、『天皇のお言葉』『大本営発表』(幻冬舎新書)、共著に『教養としての歴史問題』(東洋経済新報社)、『新プロパガンダ論』(ゲンロン)などがある。監修に『満洲帝国ビジュアル大全』(洋泉社)、『文藝春秋が見た戦争と日本人』(文藝春秋)など多数。軍事史学会正会員、日本文藝家協会会員。

詳細

開催:7月1日(土)/KDX東新宿 快・決いい会議室ホールA

開催日時
7月1日(土)
開場
14時00分
開会
14時30分
終了予定
17時50分
会場
KDX東新宿 快・決いい会議室ホールA

https://goo.gl/maps/j1dZquu7Hk5e6nfK7

アクセス
東新宿駅A1出口より左へ徒歩30秒
新宿三丁目駅E1出口より左へ徒歩8分
西武新宿駅北口より徒歩10分
新宿駅東口徒歩12分
定員
180名
会費
5000円本誌から限定!一般3000円 学生・表現者塾生2000円
懇親会

一次会はシンポジウム会場のすぐ隣のホールでの立食パーティーとなります。

【一次会】
日時:18:00〜20:00
場所:KDX東新宿 快・決いい会議室ホールB
会費:5000円

【二次会】
日時:20:30〜22:30
場所:日本料理三平 7階サンホール(新宿駅東口近辺)
   https://goo.gl/maps/1xDDpkarinzZrktt8
会費:4000円

主催

表現者塾東京支部、株式会社啓文社

受付は終了いたしました。

特定商取引法に基づく表記

販売事業者名
株式会社啓文社
代表責任者名
代表取締役 代表取締役 漆原亮太
所在地
東京都新宿区新宿5丁目7番8号 ランザン5ビル 5階
問合せ先
seminar@the-criterion.jp
販売価格
各商品に掲載(本サイトはすべて消費税込みの価格表示となります)
お届け時期
参加費のお振込み確認後、順次ご登録のメールアドレスへ参加登録完了のメールを参加証としてお送りします。
お支払い方法
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・銀行振込:商品注文後10日以内
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