ポピュリズムが暴走すると、ホントに怖い

今週の一曲
アナーキー・イン・ザ・U.K. by Sex pistols

今週のテーマは「ポピュリズムが暴走すると、ホントに怖い」です。
欧米の「労働者のためのポピュリズム」とは違って、日本国内では単なる「人気取り」に過ぎないポピュリズムが頻繁に生じている。にもかかわらず日本のマスコミは、海外のポピュリズムを批判しながら、国内のポピュリズムは歓迎するのが常となっている。
最近の例で分かりやすいのは東京都の「小池百合子」現象。豊洲市場移転にわけの分からない理由で反対し、メディアもこれを歓迎して大人気を得たかと思いきや、国政選挙では大敗するというふうに、節操なく暴走するのが日本のポピュリズムである。
「バッシング」により「炎上」を焚き付けて衆目を集めるのが、最近の日本の政治家の悪しきセオリーとなっているが、庶民は政治家の炎上商法に騙されてはならない。

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