週刊ラジオ「表現者」

ナショナリズムがないと、日本は亡びます

今週のテーマは「ナショナリズムがないと、日本は亡びます」。戦後長いあいだナショナリズムは「危険なもの」とみなされてきた。しかしそれは「共同体としての国を大事にする」というごく当たり前の態度に過ぎず、それがなければ国は滅びすしかない。

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今週の一曲

アンマー by かりゆし58

ナショナリズム(国家主義)というのは、その語源をたどると「生まれた土地を大切にする主義」。なぜなら、ナショナリズム(nationalism)の「nati」は「生まれる」ことを意味し、「ネーション」とは、「生まれた地」を意味する言葉だからだ。そして人はその土地が産んだものだと考えるのなら、ナショナリズムとは究極的には結局「自分を産んでくれたものを大切にする生き方や考え方」を意味するものとなる。「自分を産んでくれたもの」とはすなわち、「母」という存在そのものである以上、ナショナリズムの最も深いところにある心情は、「母に対する思い」そのものだということもできる。かりゆし58の「アンマー」(沖縄の方言で母)は、そんな「母に対する思い」を最もストレートに歌いあげた一曲。だからこそ、この曲に心を少しでも動かされる者は男も女も皆、「ナショナリズム」の根幹をその体躯を通して理解していると言えるのであろう。

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