週刊ラジオ「表現者」

「朝鮮和平」が導く、ニッポンの新しい国難

今週のテーマは「『朝鮮和平』が導く、ニッポンの新しい国難」。
アメリカと北朝鮮の間に「和平」ムードが漂っている。これは米朝両国にとって結構なことであろうが、我が日本にとっては大問題となりかねないということに、多くの人は気づいていない。
トランプ政権は、極東からの漸次的な撤退を視野に入れている。それが意味するのは、この地域における中国のプレゼンスの拡大であり、朝鮮半島全体が中国の強い影響下に置かれる可能性が高いということ。そして日中に利害対立が生じた時、韓国もアメリカも中国側に付いて、日本に妥協を迫るかもしれない。朝鮮和平は我が国にとって、新たな「危機」の兆候にほかならないのである。

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今週の一曲

Come With Me by Puff Daddy

ハードロックバンド Led Zeppelin が、1975年にプログレッシブロックを強烈に意識しつつリリースした名曲「Kashmir」を、ヒップホップシンガーのパフダディがアレンジした一曲。1998年のアメリカ版ゴジラ映画のテーマ曲としてリリースされた。その基調となるギターリフは日本版ゴジラのオリジナルテーマ曲と似て、ゴジラという途轍もない危機がまさに今、迫っている様子を彷彿とさせる。今の日本は、そんな危機を敏感に感じ取る動物的感覚を未だ保持し得ているのか―――?

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