【ラジオ】リメンバー2020 ~コロナ禍は我々から一体何を奪ったのか?~

今週の一曲
(1)2035プロローグ by ウラニーノ (2)Tokyo 2021 by ウラニーノ

今週のテーマは『リメンバー2020 ~コロナ禍は我々から一体何を奪ったのか?~』です。

 

(1)2035プロローグ 歌詞

ギターがほしいのか?歌を歌うのか?素敵じゃないか
ロックンロールは決して死なないと ぼくに見せてくれ 見せてくれ
君が生まれたほんの少し前 大変な時代があったこと
忘れないで その場所が消えかけたその時に
守り抜いた人たちがいたってことを

ぼくのギターでよけりゃ使ってくれ 悪くはないはずさ いいはずさ
そして鳴らせ 君の音楽を あの時のぼくらの下へ届くように

聞かせてよ この町の空から 届けてよ あの日のぼくらへと
時代を超えた 悲しみを超えた 絶え間ないロックンロールを
鳴り止まぬロックンロールを

あーあー、チェックチェック、マイクチェックワンツー
聞こえますか?こちら2020
未曾有の厄災起こりて壊滅的状況
目に見えぬ的の襲来に日常は破壊され自由は奪われた
先人たちが燃やし続けてきた炎は今まさに風前の灯火と化す
しかし我々は屈しない まだ見ぬ未来の英雄たちのため
倒れていった同士たちの無念の想いを背に
愛すべきこの場所を命に変えても守り抜く
未来の若き同士たちよ あとは君たちに託した
君たちの生きるその時代にその町にその国にその世界に
我々が守り抜いたこの地下アジトから絶え間なく音楽が鳴り響かんことを願う
そしてこの小さな灯火が願わくば若き詩人の胸に宿り
烈火の如く燃え上がらんことを
アンダーグラウンドから不屈の魂を アンダーグラウンドから自由の歌を
Keep on Rock’n’roll, Rock’n’roll is never die, 「リメンバー2020」
And, We love the music.
聞かせてよロックンロールを 届けてよ ロックンロールを
時代を超えた 悲しみを超えた 君のそのロックンロールを
絶え間ないロックンロールを

 

(2)Tokyo 2021 歌詞

21世期の禁酒法 統制下の首都東京 ぶち込んだワクチン かっさらった給付金
缶ビール隠し持ったおれをさっきから尾行する自粛警察 お疲れさまです

今日東京何人?今度は誰が犯人?あたしライブハウス行くのお母さんに内緒ね
君は笑ってるの?それとも泣いているの?押し殺した感情 マスクで覆い隠す表情

濃厚接触者しらみ潰し 同調圧力でひねり潰し
健康的で文化的な最低限の生活は 緊急事態の名の下に奪われる
歴史は繰り返す 真実は隠される 国民は我慢する
ステイホーム守ります おうちで踊ります だけど本当は誰かしらのの手のひらの上で
踊っていたのでしょうか 必死です そして瀕死です
そんな感じです 現場からは以上です
今日東京何人?今度は誰が犯人?あたしライブハウス行くのお母さんに内緒ね
君は笑ってるの?それとも泣いているの?押し殺した感情 マスクで覆い隠す表情

引くに引けなくなったスポーツの祭典に どんだけの金ばら撒いてきましたか?
東北の復興のためって話だったのに いつのまにかウィルスに打ち勝った証にすり替わった
やりますか?やめますか?やめときますか?やっちゃいますか?
延期のアナウンス 振替公演各種手続き お教えしましょうか?
おかげさまでこっちはもう慣れちゃいました
今日東京何人?今度は誰が犯人?あたしライブハウス行くのお母さんに内緒ね
君は笑ってるの?それとも泣いているの?押し殺した感情 マスクで覆い隠す表情

最後に言わしてもらいます しがないバンドマンです
ここにお伝えするエピソードは ほんの一事例です
某地方のライブハウス 思い返す 人もまばらな客席で一人
最前列の鉄柵にしがみついていたあの少女
その手首にはガッシガシに入ったリストカットの傷
終演後物販で涙を流しながら 救われました 救われました 本当に救われましたと
ぼくの手を握りながら繰り返していました
失礼ながら質問があります あの少女にとって音楽は、ライブは、
はたしてあなた方の言う不要不急とやらでしょうか?
今日東京何人?今度は誰が犯人?あたしライブハウス行くのお母さんに内緒ね
君は笑ってるの?それとも泣いているの?押し殺した感情 マスクで覆い隠す表情
今日東京何人?今度は誰が犯人?あたしライブハウス行くのお母さんに内緒ね
君は笑ってるの?それとも泣いているの?押し殺した感情 マスクで覆い隠す表情

21世期の禁酒法 統制下の首都東京 ぶち込んだワクチン かっさらった給付金
缶ビール隠し持ったおれをさっきから尾行する自粛警察 お疲れさまです

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