表現者クライテリオン 11月号(10月16日発売)

改題第3号(通巻81号) 2018年10月16日発売

特集

ネオリベ国家ニッポン「新自由主義」という悪魔の挽き臼

2018年10月16日

座談会

新自由主義への処方箋「左右共闘」で対抗せよ

  • 中島岳志(東京工業大学教授)
  • 白川俊介(関西学院大学専任講師)
  • 藤井聡(京都大学大学院教授)
  • 柴山桂太(京都大学大学院准教授)
目次

〔特集〕

  • 京都大学・山極寿一総長インタビュー「日本の大学は今、『緊縮』と『改革』で滅びつつある」(聞き手:藤井聡)
  • 佐伯啓思 「新自由主義は何をもたらしたのか」
  • 堀茂樹 「新自由主義の人間観、あるいは有限性の忘却」
  • 小浜逸郎 「安倍政権の『新自由主義』をどう超えるか」
  • 施光恒 「新自由主義と欺瞞の政治」
  • 室井尚 「新自由主義と大学改革」
  • 村上正泰 「錯綜する医療改革論への不安と希望」
  • 浜崎洋介 「『新自由主義』という名のニヒリズム」
  • 川端祐一郎 「構想力なき進歩主義」
  • 藤本龍児 「改定された新自由主義」

〔連載〕

  • 富岡幸一郎・浜崎洋介・藤井聡・柴山桂太・川端祐一郎 「三島由紀夫『真夏の死』『憂国』について」(座談会「対米従属文学論」第3回)
  • 佐藤健志 「もう始まっている、もう止まらない・・・」(一言一会)
  • 富岡幸一郎 「オウム真理教と村上春樹(下)」(虚構と言語——戦後日本語文学のアルケオロジー)
  • 伊藤貫 「悪辣政治家タレーランの怜悧な外交」(リアリスト外交の賢人たち)
  • 藤井聡 「『強靭化』こそ、『新自由主義』脱却の鍵である」(国土と国民の現象学)
  • 佐藤一進 「『歴史の終焉』に抗する主権」(実践としての歴史叙述)
  • 浜崎洋介 「近代/日本を繋ぐもの」(日本近代批評史試論)
  • 川端祐一郎 「日本語は曖昧で非論理的な言語なのか?」(思想と科学の間で)
  • 古川雄嗣 「北海道には『自然』がない」(北海道、この見棄てられた大地——北海道の虚像と実像)
  • 松林薫 「『借金大国』報道の虚実」(逆張りのメディア論)
  • 竹村公太郎 「権威と権力の分離」(地形が作る日本の歴史)
  • 島倉原 「公共投資削減は国家を破壊する」(世界を変える一枚のグラフ)
  • 佐藤健志 「平和主義は貧困への道」(だからこの世は宇宙のジョーク)
  • 施光恒 「花と政治のかたち」(やわらか日本文化論)
  • 平坂純一 「フランス革命」(保守のフランス史)
  • 鈴木ふさ子 「三島由紀夫が愛したニューヨーク」(時の旅へのエッセイある街角から)
  • 辻和希 「原点回帰主義からの発想転換」(「自然保護」を巡る保守的考察)
  • 中尾聡史 「中近世編」(土木差別の民俗学)
  • 藤井聡「編集長クライテリア日記」

〔レポート〕

  • 「危機と対峙する放送室——週刊ラジオ表現者」
  • 「メディア出演瓦版」(記・平坂純一)

〔寄稿・投稿〕

  • 神谷匠蔵「英語圏における『オンライン・ポピュリズム』の展開」
  • 「読者からの手紙」

〔書評〕

  • ロナルド・ドーア著 『幻滅―外国人社会学者が見た戦後日本70年』(評・柴山桂太)
  • 森本あんり著 『異端の時代―政党のかたちを求めて』(評・堀内賢人)
  • 東浩紀著 『ゲンロン0―観光客の哲学』(評・篠崎奏平)
  • 山下祐介著 『「都市の正義」が地方を壊す―地方創世の隘路を抜けて』(評・折田唯)
  • 堀田典裕著 『<モータウン>のデザイン』(評・宮本崇司)

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