手紙

後藤師珠馬(-.-.-)

 

こんにちは。
表現者クライテリオン7月号「「コロナ」が導く大転換」、拝読させていただきました。
冒頭の藤井聡先生と世良公則先生の対談は、とても共感できて、コロナ自粛期間から続く鬱屈した気持ちが救われた気持ちがしました。
世良さんのことは、周囲の方でも知っている人が多いので、ちょっとした会話の際に内容を伝えやすく、相手も関心を持って聞いてくれますので、アナログな方法ながら、なるべく広めていきたいと思っております。

まことにお恥ずかしい話ですが、
この雑誌でも危惧されておりました、コロナ危機にともなう不況により、
私の昼の仕事も夜の工場作業も仕事が激減しまして、預金が10万円を切るような貧乏人になってしまったため、創刊号から愛読させていただきましたこの雑誌の定期購読も、断念せざるをえないような状況になってしまいました(今後は、毎回書店にて購入いたします)。

生活が切り詰められていく中、給付金の10万円が私と家族の支えにどれほどなったか知れません。給付金の実現に向けて主張を続けて下さった本誌の皆さんには、心から感謝をいたします。

また、今回室伏謙一先生が触れていらっしゃいました「種苗法改正案」ですが、これが実現されますと、兼業農家である私がメインで生産しているベニハルカ(登録品種)の自家採苗ができなくなるので、農業のほうはほぼ完全に立ちいかなくなってしまいます。なので、室伏先生や、本誌に執筆もされていらした三橋貴明先生たちがチャンネル桜の番組において、この問題を取り上げ、問題提起していただいたことは私の心の支えになりました(番組で勉強した内容もふまえて、親しい地元の農家さんや市議さんなどにも話してみるつもりです)。重ねて、本当にありがとうございました。

今後とも、皆様のご活躍とご健康を祈念いたしております。