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【藤井聡】コロナ禍で瀕死の音楽産業・・・起死回生のライブイベント「Show Must Go On」に是非ご参加下さい!

From 藤井 聡(表現者クライテリオン編集長・京都大学教授) 

皆さん、こんにちは。
表現者クライテリオン編集長、京都大学大学院教授の藤井聡です

(1)社会的距離(ソーシャルディスタンス)2mのせいで瀕死のショウビジネス
今、ライブハウフや演劇、ダンスなどのショウビジネスは、「コロナ禍」のお陰で瀕死の状態に追い込まれています。

その原因は、政府が、ガイドラインを極端に「安全側」に定めているからです(これはもちろん、社会的被害を最小化しようというより、万一の場合の「批判リスク」を最小化したいという事なかれ主義のたまものに他なりません)

すなわちマスクさえしていればほとんど何の意味もない2mの社会的距離が対策の「絶対条件」の様に扱われ、その結果、劇場、ライブハウスに人を十分に入れられなくなっているのです。

例えば、2mの距離を保つことを前提とした時、通常150人入るライブハウスにたった7人しか入らないという検証結果も報告されています。
https://www.youtube.com/watch?v=NxYazulZ3Bs

そして、仮に「観客が半分」入れられるとしても、ほとんどのイベントで「赤字」になってしまいます。
(例えば https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2020/06/ai-54.php
https://www.yamagata-np.jp/news/202006/16/kj_2020061600357.php

ちなみに音楽業界は、ライブ・コンサートと(CD、ダウンロードなどを通した)楽曲販売、グッズ販売の三つの収入源がありますが、この中でも「ライブ・コンサート」は最も重要な収入源

なぜなら楽曲・グッズ販売は必ずしも全ミュージシャンの主要収入源とはならないですが、ライブ・コンサートは幅広いミュージシャンにおいてコンスタントな収入源となるからです。

そして多くのミュージシャンは、ライブ・コンサートを通して得た収入を使って、さらに楽曲を作り、それを原資にまた音楽活動を続けていくわけです。

そんな、音楽業界において枢要な「ライブ・コンサート」という収入源が今、政府の2mの社会的距離制約のために、開催不能となってしまっているのです。

このままでは、2mの社会的距離のせいでほとんどのミュージシャンや音楽関係者(音響、照明、ライブハウス・ホール関係者等)は収入が無くなり、廃業を余儀なくされてしまいます。

言うまでも無くこれとほぼ同じことが、演劇やダンス等のあらゆる「ショウ・ビジネス」において生じています。

この状況がこのまま何年間も続けば、ショウ・ビジネスは壊滅的打撃を受け、日本の音楽文化、演劇文化が激しく衰退することは必至です。

つまり、それは単なる「労働問題」「経済問題」ではなく、「文化問題」「社会問題」なのです。

(2)京大ユニット監修のライブイベントを通して、観劇ビジネスをスタートアップ!!
ついてはこの度、この日本の文化的危機を回避する為、2mの社会的距離を取らずに感染拡大を防ぐ方法を明らかにし「満席状態でのライブ」ができる方針を模索すべく、この度、京都大学レジリエンス実践ユニットのウイルス学が専門の宮沢孝幸准教授と当方が監修する格好で、次の様なライブイベントを「実験開催」することとしました。

『SHOW MUST GO ON』
https://twitter.com/SF_SatoshiFujii/status/1287673976433516544
日時:8月2日 開場17:00 開演17:30
場所:町田ThePlayHouse http://theplayhouse.jp/access.html
主催:町田ThePlayHouse
監修:藤井聡 / 宮沢孝幸(京大レジリエンス研究ユニット
協力:一般社団法人ライブハウスコミッション
出演マサナオ×ゴセッキー/℃フーズ/Break Up Street/新船将徳
会場チケット https://theplayhouse.stores.jp/items/5f17f472d7e1d8335917f2dd
配信チケット http://playhouse.omatsuri.tech/detail_2852.html

このイベントタイトルは文字通り、『SHOW MUST GO ON』 ~ショーは続かなきゃならない~。

このライブイベントでは、ウイルス学で明らかにされている「感染メカニズム」を考慮し、最も効果的にその感染連鎖を「断ち切る」対策を施します。

そもそも感染には、以下の3つのパターンしかありません。

接触感染、飛沫感染、空気感染です。

この3感染ルートも文脈によって微妙に定義が異なることがありますが、それは次のようなもの。

接触感染とは、「テーブルや手すりなどに付着した感染者の飛沫などに、人々が手で接触し、その手で目鼻口を触る」ことで成立する感染。したがって、人々が「目鼻口」さえ触らなければ成立しません

あるいは、「感染者の飛沫が食品や食器・コップなどに付着し、それを飲食する」ことでも成立します。したがって、食事をしなければ感染は成立しません。数名で「飲む」行為がある場合でも「発話・歓声時に必ずマスク」を守っていればコップなどに付着することもありません。

飛沫感染とは、「感染者の発声や歓声、咳などで口から出た飛沫が、直接、目鼻口に付着してしまう」ことで成立する感染。したがって、人々がマスクをしているか、発話・歓声・咳等をしなければ、成立しません。なお、「2mの社会的距離」の確保は、マスクをしておらず、人々が自由に発話・歓声をしている条件で、感染をさせない方法として主張されているもの。したがって、マスクしていれば不要な条件です。

最後に空気感染とは、「感染者の飛沫が何らかの形で空気中に漂い、人々がその空気中で呼吸する」ことで成立する感染。ただし、このタイプの感染はあくまでも「ひょっとしてあるのでは?」という説が一部ある、という程度のもの。あるとしても、「狭い部屋で数時間密閉した空間」で成立する程度のものと想定されます。したがって、一定の換気があれば、そのリスクはほぼ「ゼロ」になります。

ついては、以上を踏まえ、感染防止をより完璧にする趣旨で、以下の3つの協力を、観客の皆様にお願いすることを考えています。

―――――【来場者様への3つのお願い!】――――
①マスクの常時着用をお願いします!
②「大きな歓声」や「大声での会話」もお控え下さい。
③「目鼻口は触らない」で下さい!
――――――――――――――――――――――――

そして最後お願いしたいのが、「ライブ後」の飲み会の自粛

例えば歌舞伎町のホストクラブでも、営業時間内ではなくむしろ、営業時間「後」の宴会、いわゆる「アフター」の時間に感染症が拡大しているのです(・・・と現場ヒアリングで伺いました)。

したがって、ライブハウス内でどれだけ対策をしていても、その「アフター」や「打ち上げ」で盛り上がってしまうと、結局は感染が拡大してしまいます。

ついては『できれば「飲み会」は避けてそのままご帰宅下さいm(_ _)m』と参加者の皆さんにご依頼する予定です。(ただし、もしどうしても食事に行きたいという場合は・・・文末記載の留意事項をご参照下さい

(3)日本の「文化復興」のためにも、是非、ご参加下さい!
以上が、今回のイベントの概要です。詳細については、文末にまとめておりますので、ご参加の皆様は是非、文末をご参照下さい。

いずれにしても、以上にしっかりご配慮いただければ、社会的距離2mを確保する必要は全く無いのです。結果、感染リスクをほぼゼロにしたまま、ライブハウスを「満席」にしたまま開催することが可能となるのです。

当日は、こうした対策の基本的な考え方について、京都大学のウイルス学の宮沢孝幸准教授と当方とでガッツリとお話しするトークセッションも企画しています

ついては、一人でも多くの皆様にご参加いただき、こうしたライブのあり方を広く周知することを通して、日本の観劇ビジネスの衰退を食い止める一助とする事を企画しております。

ついては是非、一人でも多くの方にご参加いただきたいと思います!
(なお、当日参加が難しい方は、リモート参加も大歓迎です)
下記より是非、チケット、お求め下さい

会場チケット https://theplayhouse.stores.jp/items/5f17f472d7e1d8335917f2dd
配信チケット http://playhouse.omatsuri.tech/detail_2852.html

特に、テレビ、新聞、雑誌などのジャーナリストの皆様は是非、ご参加いただき、今後の音楽ビジネスのあり方を考える一助としていただけると有り難いです。

何卒、よろしくお願いします!!

【『Show Must Go On』の概要について】
(7月28日版 ~調整中~)

https://twitter.com/SF_SatoshiFujii/status/1287673976433516544

■概要
日時:8月2日 開場17:00 開演17:30
場所:町田ThePlayHouse http://theplayhouse.jp/access.html
主催:町田ThePlayHouse
監修:藤井聡 / 宮沢孝幸(京大レジリエンス研究ユニット
協力:一般社団法人ライブハウスコミッション
会場チケット https://theplayhouse.stores.jp/items/5f17f472d7e1d8335917f2dd
配信チケット http://playhouse.omatsuri.tech/detail_2852.html
出演
マサナオ(Yasei Collective)×ゴセッキー(WUJABIN BIN / ex.在日ファンク)
https://www.hotmusic.co.jp/gosekischedule
℃フーズ https://seafoods-official.jimdofree.com/
Break Up Street https://www.youtube.com/channel/UClNQei2pv97yjzxQUItI25Q
新船将徳 https://www.youtube.com/channel/UCuFJXs6LjCa2RmkUeQVYJ7g
その他詳細 https://twitter.com/the_play_house/status/1285385837903929345
トークセッション: 藤井聡&宮沢孝幸 (オン・コロナ・ライブ トークセッション)

■参加する皆様への5つのお願い!
1.マスクの常時着用をお願いします!(マスクがない方はご入場いただけません:ただしステージにたたれる演者の皆さんにはマスク以外の対策を講じます)。なお、暑ければ「鼻」を出したマスク着用でも構いません。ただし、ドリンクを飲まれる際に一時的にマスクを外される時は、発話、歓声はお控え下さい!

2.「大きな歓声」や「大声での会話」もお控え下さい。
(※ 「マスクの隙間」から飛沫が漏れるころを避けるためです)

3.「目鼻口は触らない」で下さい!
(※ 手からの接触感染を避けるためです)

4.入場時、終了後のこまめな手指のアルコール消毒(手洗い)のご協力お願い致します。会場内各所にアルコール消毒液をご用意しております。ご利用ください。
(※ これも手からの接触感染を避けるためです)

5.「ライブ後」も、日常的な感染対策を是非、お続け下さい!
これからもできるだけ、普段から
 「1)目鼻口を触らない、2)こまめな手洗い、3)宴会・カラオケ注意」
の三つだけはご注意下さい。これだけで、感染リスクはほぼゼロになります。
ついては、本日もできれば「飲み会」は避けてそのままご帰宅下さいm(_ _)m。
(※ もし、食事等に行かれる場合は、以下の四点に配慮下さい。

  1)食事は全員で「とりわける」ものでなく個別にサーブされるものにする、
  2)できるだけ静かなお店でできるだけ小さい声で会話する、
  3)可能ならマスクをしながらドリンクの時だけ一時的にマスクを外す、
  4)飲酒は軽目に)

■ライブハウスに入場される「前」に・・
体調がすぐれない方はご来場をお控えください。 発熱・咳・下痢・味覚障害・嗅覚障害・だるさ・息苦しさなど症状がある方 新型コロナウィルス感染症の陽性と判明した方との濃厚接触があった方 同居家族や身近な知人の感染が疑われる方はご入場いただけません。

・ご入場時、非接触タイプ体温計を使用し検温を実施致します。 検温時37.5℃以上ある方はご入場いただけません。

基礎疾患のおありの方、高齢者(60才以上の方)、妊婦の方は、万一感染された場合、重症化するリスクが、それ以外の方に比べて数十倍~百倍以上もあります。ついては、できれば、参加はお控え下さい。もし参加される場合は、上記の来場時の「5つのお願い」については、特に徹底的にご配慮下さい

■ライブハウス側の対応は・・・
・飛沫防止のため、受付・ドリンクカウンターにビニールシートを貼らせていただいております。また、スタッフもマスクを着用させていただきます(なお、演者はマスク以外の対策を図ります)。

・前2列に座席をご用意致します。こちらの席ご利用の方はフェイスシールド(貸出あり)の着用をお願いします(ついては、定員は(60〜70)名までとさせていただきます)。

スナック菓子等食べ物は提供致しません(手からの接触感染を避けるため)。御了承下さい。

30分に1回10分程度の場内換気を実施致します。 1階ロビーは常時換気しております。

・ドアノブ・手すりなど不特定多数が触れる箇所の消毒を実施致します。

■万一のために・・・
・お客様リストを作成させていただきます。万が一、(無自覚な)感染者が来場していたケースに備え、ご入場時にお客様にはお名前と電話番号を記入いただきます。感染者の来場が後で分かった場合等に、保健所などに申告内容をお伝えしますのでご了承願います。

■その他、来場にあたって・・・
・また、ご入場時には、非接触タイプ体温計を使用し検温を実施致します。恐れいりますが、検温時37.5℃以上ある方はご入場いただけません。

・基礎疾患のおありの方、高齢者(60才以上の方)、妊婦の方は、万一感染された場合、重症化するリスクが、それ以外の方に比べて数十倍~百倍以上もあります。ついては、できれば参加はお控え下さい。もし参加される場合は、「来場時のお願い」については、特に徹底的にご配慮下さい。

■ライブハウス側の対応は・・・
・前2列に座席をご用意致します。こちらの席ご利用の方はフェイスシールド(貸出あり)の着用をお願いします。
スナック菓子等食べ物は提供致しません(手からの接触感染を避けるため)。御了承下さい。
・30分に1回10分程度の場内換気を実施致します。 1階ロビーは常時換気しております。
・ドアノブ・手すりなど不特定多数が触れる箇所の消毒を実施致します。
・なお、出演者については現在、PCR検査を調整しています。

■万一のために・・・
・お客様リストを作成させていただきます。万が一、(無自覚な)感染者が来場していたケースに備え、ご入場時にお客様にはお名前と電話番号を記入いただきます。感染者の来場が後で分かった場合等に、保健所などに申告内容をお伝えしますのでご了承願います。

追申
「2mのソーシャルディスタンス」が日本を破壊していますが、「大阪都構想」も日本を破壊します。この件、これから折に触れて論じていきますがまずは下記にて詳しく論じました。
「大阪都構想」は、維新と公明党による大阪市民を対象にした巨大な詐欺である
https://foomii.com/00178/2020072618024669006

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コメント

  1. 赤川壽朗 より:

    配信拝聴しました  チャットができなかったのが残念(´;ω;`)

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