申込締切明日(8/18)正午まで!水戸遊学合宿最終案内

啓文社(編集用)

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いつも「表現者クライテリオンメールマガジン」をお読みいただき誠にありがとうございます。
本日は来週末に開催します。水戸遊学合宿の最終のご案内をお送りいたします。

いま、立ち返るべき思想とは
グローバリズムの奔流と価値観の混迷が続く現代において、私たちは何を拠り所として将来を切り拓くべきでしょうか。
その答えの一つが、江戸時代に蓄積された壮大な思想の営み、すなわち「水戸学」を中心とする江戸思想の総体系にあります。
水戸学は、単なる地方学派にとどまらず、儒学・国学・神道が響き合い、日本人がいかに「天皇」「国家」「共同体」と向き合うべきかを模索した学問の結晶でした。
幕末維新の精神的支柱となり、明治近代の形成に決定的な影響を与えた水戸学を、いま再び現代の視点から捉え直すことが求められています。

大場一央先生からのメッセージ

 優れた思想は普遍的な反面、思想家の生きた土地と深い関係を持っています。
 史跡に依って思いを巡らし、山野を望んで香気を慕い、文字を追って心を重ねることは、とても贅沢で貴重な経験です。
 中でも水戸学は、その名前からして、土地と強く結びついた思想ですから、その喜びは一層強くなります。
 水戸はきっと、我々に懐かしい「日本」を思い出させてくれるでしょう。
 皆様とそうした時間をご一緒できることを、とても楽しみにしております。

YouTube連続公開
合宿に先立ち、大場一央先生による講義をYouTubeにて公開中です。ぜひご覧ください。

第一回:江戸思想の集大成──水戸学、神儒一致の思想
https://youtu.be/iqCd1MdX6-Q?si=-e_IzOyDM6OeZqKC
第二回:『新論』から二〇〇年──会沢正志斎の卓越した先見性
https://youtu.be/RrathoQ_hrM?si=DdK9ksY_dOeHDKFt
第三回:経済戦×武力戦×思想戦──『新論』が説いた国際戦略とは
https://youtu.be/NZfqmpyPlyU?si=0fwa42pCZfw0XOrX

水戸遊学合宿のご案内

そしてこの思想を実際の地で体得できる特別企画「水戸遊学合宿」が、いよいよ来週末に迫っております。

日程:8月23日(土)~24日(日)
講師:大場一央(儒学者/早稲田大学非常勤講師)
訪問地:弘道館/偕楽園/常磐神社/水戸城跡/義烈館 ほか
講義:全3回+現地解説

詳細・お申込みはこちら
https://the-criterion.jp/lp/mitotour/

※バス・宿泊先の都合上、申込締切は「8月18日(月)正午まで」となっております。この機会にぜひご参加ください!

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