【東京支部 松島】「同人ブログ更新」及び「表現者塾 各支部・同好会イベント」ご案内

啓文社(編集用)

啓文社(編集用)

単に戦争でないというだけの消極的で空疎な平和は、いずれ実体としての戦争によって埋め合わされる。 そう思ったことはないか。

その成果(経済的繁栄)だけはしっかりと受け取っておきながら、モニターの向こうに戦争を押し込め、ここが戦線の単なる後方に過ぎないことを忘れる。

いや、忘れた振りをし続ける。

そんな欺瞞を続けていれば、いずれは大きな罰が下されると

 

罰? 誰が下すんだ。 神様か。

 

この街では誰もが神様みたいなもんさ。

いながらにしてその目で見、その手で触れることのできぬあらゆる現実を知る。

何一つしない神様だ。 神がやらなきゃ人がやる。

いずれ分かるさ。 俺達が奴に追い付けなければな。

 

~~ 映画「パトレイバー2 the Movie」より ~~

 

1993年の映画ですが、たまに見返します。

「言霊信仰」や「浮世」(普遍的な常世に対する虚構としての「この世」)等の文化のある我が国ですから、認知における現実と虚構の未分化は良くも悪くも我々のお家芸なのでしょう。

但し、安心感の希求から“認知したいものしか認知しない”のはいただけませんが。

表現者塾、塾生の松島です。

 

同人ブログ「表現者Linkage」の更新と、表現者塾 各支部・同好会の開催イベントについてご案内します。

 

各支部・同好会とも活発に日本各地で『表現者クライテリオン』の言論の輪を広げています。 皆様の参加および参画をお待ちしております。

 

同人ブログ「表現者Linkage」 投稿更新 ◆

https://mapi10170907.wixsite.com/—linkage

本サイトは「表現者クライテリオン」読者有志が、表現者的なテーマ(社会・文化・思想など)について発信を行う、同人誌的なブログサイトです。

 

  • 信州支部便り 5月版

信州支部:前田 一樹さん

  05/01 一人でもやる一人だからやるー己のなかの能動性の発見

  05/07 北アルプスへ再入門「白馬三山」山スキーツアー

  05/12 映画『ファイト・クラブ』にみる仮面と素面の愛憎と調和の可能性

  05/20 違和感を受け止め言葉にすること

  05/25 登山とは「生の確認」である

 

  • 『私が敬愛する信州の先達』 『田舎からのナショナリズム』

信州支部:長谷川 正之さん(経営コンサルタント)

  『私が敬愛する信州の先達』

風土理解からの地域産業の振興を提言した、先達「三澤勝衛」の紹介 

『田舎からのナショナリズム』

   花見の席で発露した為政者や体制への懐疑 「価値の体系」から考察するナショナリズム

 

  • 関西シンポジウム(7/6) 関西で開催するその意義

関西支部 奥野 隆寛さん

  腐敗のメッカたる地でその因果を精査し、保守(≒まっとうな思考・行動様式)の再興を計る

 

ご覧いただき、コメントなどいただけると執筆陣の励みとなります。

応援よろしくお願いいたします。

 

過去の投稿文は雑誌「表現者クライテリオン」の「塾生のページ」および、「表現者クライテリオンHP」の「読者投稿ページ」(https://the-criterion.jp/letter/)に一部掲載されています。

 

執筆者募集中! → 問合せ先:tokyo@the-criterion.jp

 

 

 

表現者塾 支部・同好会イベント案内 ◆

表現者塾の各支部・同好会では塾生以外の方にも多くご参加いただき、定期的な勉強会やイベントを開催して、楽しく学びと社交を深めています。

 

【信州支部】 お問合せ:shinshu@the-criterion.jp

 ▼07月27日(土) 7月定例会 (基本、奇数月の第四土曜に開催)

今回は「文芸批評家 浜崎洋介先生」をお招きした特別講義です。

場所  長野県松本市内

内容  文芸批評家 浜崎洋介先生の特別講義

    テーマ「教育論」

講義時間、参加費、懇親会 未定

申込み 詳細が決まり次第、お知らせいたします。

 

【岐阜同好会】 お問合せ:shinshu@the-criterion.jp

岐阜同好会 (3ヶ月に一度程度で開催)

 次回、7月開催を予定しております。

▼岐阜同好会有志で7月の信州支部勉強会へ参加予定。

 

■岐阜同好会の紹介

https://note.com/notekuishinbo23/n/nd1d1cf168026

 

【関西支部】 お問合せ:kansai@the-criterion.jp

▼06月15日(土) 「6月定例会」 (基本、偶数月の第三土曜に開催)

『表現者クライテリオン』記事の感想交流

表現者シンポジウムおよび、ともしびプロジェクト(国土強靭化の推進PJ)に関する打合せ

 ※終了後、希望者で懇親会

 

【大分支部】 お問合せ:ooita@the-criterion.jp

▼06月22日(土) 「6月定例会」 (基本、偶数月に開催予定)

交流会、「表現者クライテリオン」読み合わせなど

時間 17時~

場所 大分市内(個別にお知らせします)

 

【東京支部】 お問合せ:tokyo@the-criterion.jp

▼06月15日(土) 「6月定例会」

時間 13:30~17:30  ※終了後、希望者で懇親会

 『表現者クライテリオン』記事や、メンバー提供テーマでの座談会など

 

   ■定例会の議事メモや今後のイベントなど、支部HPでご確認ください。

   https://mapi10170907.wixsite.com/tokyo

 

 

以上、各拠点で常時メンバー募集中です。 お気軽にお問い合わせください。

 


<お知らせ>

クライテリオン・サポーターズ、募集中!!

雑誌と書籍の年間購読を通じて、『表現者クライテリオン』をご支援ください!
https://the-criterion.jp/lp/r6supporters/

 

7/6関西シンポジウム開催!!

3年ぶりに関西でシンポジウムを開催!

「革新」の標語が力を強める関西において、本当の保守主義をどのように実践していくべきか、『表現者クライテリオン』編集委員が徹底議論!

詳細はこちらから

 

5/31発売!クライテリオン叢書、第4弾『絶望の果ての戦後論』

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クライテリオン誌上で行われた「座談会 対米従属文学論」がクライテリオン叢書第4弾として待望の書籍化!
第二部に浜崎洋介先生の戦後文学批評の決定版とも言える論考「観念的な、あまりに観念的なーー戦後批評の「弱さ」について」を収録!

文芸誌には絶対に載らない、ド直球の文学論!

※本体価格2,600円ですが、6月から始まるクライテリオン・サポーターズの特典に加えることが決定しました。
サポーターズ加入がますますお得になりましたので、ぜひご検討ください。

 

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