【藤井聡】本日発売『トランプ・ディールで日本復活!』~自主独立の気概で臨めば、トランプ政権誕生は最大のチャンスとなり、日本は確実に復活する。是非ともご一読下さい。

藤井 聡

藤井 聡 (表現者クライテリオン編集長・京都大学大学院教授)

こんにちは。
京都大学の藤井聡です。

 

本日発売『トランプ・ディールで日本復活!』~自主独立の気概で臨めば、トランプ政権誕生は最大のチャンスとなり、日本は確実に復活する。是非ともご一読下さい。

久々の当方の書き下ろし単著『トランプ・ディールで日本復活!』が本日、発売となりました!

今の石破政権の対米政策は完全なる「隷属」外交です。赤澤大臣の関税交渉も、結局はどれだけ貢ぎ物をすれば関税をちょっとでも下げてもらえるか…という単なる売国隷属外交に成り下がっています。

したがってこのままなら米国による更なる搾取と弱体化が決定的ですが、「自主独立」の気概で臨めばトランプ政権誕生を日本にとって歴史的な最大の好機とすることができるのです。

参議院選挙を前に、そんな「歴史的大転換」を実現するための基本戦略を、「アメリカ」とは一体どういう国であり、そんなアメリカにおいてトランプは一体何と闘おうとしているのかといった大局的な視座を踏まえつつ、改めて一冊の本としてとりまとめたものが、この『トランプ・ディールで日本復活!』です。

本書ではまず、

第一章 アメリカの民衆が立ち上がった「トランプ革命」

で、今回のトランプ革命は、アメリカの歴史始まって以来はじめての、庶民による庶民のための「保守革命」であるという歴史的視座を詳しく紹介します。「リベラル」(自由主義)な国家であるアメリカは、その「リベラル」によってまさに窒息しつつあります。そんな状況を打破するべく誕生したのがトランプ革命であり、建国以来はじめての「アメリカ版庶民」による政権となっているわけです。

そしてそんな「庶民派大統領」が今何と闘おうとしているのかを、

第二章 暴走する資本主義に立ち向かうトランプ

で詳しく解説します。所謂、「ディープステート」というものはウソでもまやかしでも怪しい陰謀論でもなく、「資本主義」を中心イデオロギーとして実際に現存する潜在的政治勢力であることを紹介します。

したがって第一章で述べたトランプを支持する「庶民」達による、「資本主義イデオロギー」(あるいはグローバリズム)に対する強烈な反発心、反骨心こそ、トランプの本質なのであり、したがって、トランプは資本主義によるディープステートと闘うべくして誕生した大統領なのです。

一方で、そんなアメリカと対峙すべき我が国日本がどうなっているのかを

第三章 米・中・財トリプル傀儡で沈みつつある日本

にて詳しく解説しました。要するに、日本の中枢たる石破政権なり石馬寺民なりは、アメリカに隷属し、中国に媚び、そして、財務省に支配されており、石破政権は文字通り「米・中・財トリプル傀儡政権」となっているわけです。

その実態を様々なデータや実例を用いて赤裸々に描写していきます。

逆に言うなら、そんな状況から脱却し、トランプ誕生の歴史的必然を踏まえながらトランプに対峙すれば、日本ではいくらでも脱却できる…という本書の主張を徹底的に論じたのが、

第四章 日本再生のための8つの戦略

です。この8つの戦略とは、以下のものです。
(戦略1) 財政規律の適正化
(戦略2) 178万円への壁引き上げ
(戦略3) ガソリン税減税・消費税減税
(戦略4) 防衛投資・国土強靱化・地方創生投資の拡大
(戦略5) 地方支援(地方交付税交付金)の充実
(戦略6) 重要公共サービスの賃金引き上げ
(戦略7) トランプ政権との連携を通した「協調的保護主義」の推進
(戦略8) トランプ政権と連携を通した「過剰医療」の適正化

これらの対策は、いずれも、財務省の意向や中国やアメリカのジャパンハンドラー達の謀略によって実現を阻まれたものばかりです。

ですが、「資本主義イデオロギー」に基づく「ディープステート」と闘わんとするトランプと連携すれば、我々はこれまでの中国共産党や財務省、そしてアメリカのバイデン的民主党勢力の「支配圧力」に対する対抗力を拡大させる事ができます。そして、積極財政( (戦略1)~(戦略8))を展開して内需を拡大し、それを前提として日米間で適切な水準の関税を交渉をとおして調整・実現していくと同時に、日本の防衛力を増強し、長年の悲願であった新の「自主独立」を実現させていくのです(戦略4))。

そして最後に、財政における真の「ワイズスペンディング」を実現し、国民の真の福利厚生を達成するために、日本のそして世界の歴史を歪め続けている「医療ビジネス業界」という手つかずの「ディープステート」に、トランプと共にメスを入れるべしというのが、最後の戦略8です。

日米、そして世界の歴史を踏まえた大局的視座の下、この8つの戦略をトランプと共に推進すれば我が国は瞬く間に復活を遂げることができることは「確実」です。

だからこそ、こうした8戦略を一ミリもやろうとはせず、ただただアメリカに隷属し、中国と財務省の意向に唯々諾々と従い続ける石破政権を一日も早く終わらせ、国民のちからでこの8戦略を実現する意志と力をもった政権を誕生させることが今、何よりも求められているのです。

そうした日本復活の縁を得るためにも是非一人でも多くの日本国民に、本書を手に取っていただきたいと願っております。
ついてはまずは、本メルマガ読者の皆様だけでも本日発売となりました本書『トランプ・ディールで日本復活!』、ご一読いただけますと大変に嬉しく思います。

何卒よろしくお願い致します!

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