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【藤井聡】「大阪都構想が日本の衰退を導く~アフターコロナの民主政治」是非、ご一読下さい!

啓文社(編集用)

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コメント : 2件

こんにちは、表現者クライテリオン編集長、京都大学の藤井聡です。

この度、表現者クライテリオンの最新号が本日発売となりました!
https://amzn.to/3j0tMkF

今月号は、11月1日の住民投票を見据えた特集号。題して、

「大阪都構想が日本の衰退を導く
 ~アフターコロナの民主政治」

「大阪都構想」の本質は、大阪市という一つの共同体を潰し、その財源と権限を大阪府が吸い上げる(あるいは橋下氏の台詞を使うなら“むしり取る”)という、大阪市民にとっては空恐ろしいものです。

だからこそ5年前は当然のごとく大阪市民はこれを否決したのですが…推進派の度重なるデマとプロパガンダを通してその住民投票が復活。直近の世論調査では賛成が反対を5%上回る事態に陥っています。

本特集では、この「大阪都構想」の実現は大阪のみならず日本そのものの「没落」が導かれることを、様々な角度から明らかにしていきます。

特に本誌が今回着目したのが、日本の政治の激しい劣化問題。こうしたデマが白昼堂々、日本の民主主義のど真ん中で正当化されれば、日本の民主政治は、取り返しの付かない状況にまで劣悪化する他ありません。

こうした論点を、本誌編集委員と元総務庁/総務省官僚の室伏氏と徹底座談。あわせて、当方は「保守派」の政治家である石破氏柳本元大阪市長候補、さらには「左派」の政治家である山本太郎氏とそれぞれ編集長対談/座談。

そして根により「都構想」の無残な内実については、長年、都構想問題を財政学、社会学、政治学の立場から「研究」してこられた森教授、薬師院教授、冨田教授が論じられ、その上で、吉田・辻田両氏がそれらを踏まえながら今日の民主政治の頽廃について徹底的に論じます。

決して対岸の火事で無ない、可決されれば日本の近現代史に大きな「汚点」として残される「大阪都構想」問題――この問題を是非、一人でも多くの方々にお目通し頂きたく思います。

何卒『「大阪都構想が日本の衰退を導く」 ~アフターコロナの民主政治」』をよろしくお願いいたします!

追申:
この特集で取り上げた『大阪都構想の可決で「維新勢力」が拡大する――それで一体日本はどうなってしまうのか…?』についてとりわけ詳しく論じてみました…相当に恐ろしい悪夢です…是非、ご一読下さい。
https://foomii.com/00178/2020100923194371779

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コメント

  1. ふとりせん より:

    藤井先生がチャンネル桜の討論で「大阪市の創価学会の信者達は、公明党が維新に寝返った事に激怒している」と仰っていたのが印象的でした。

    平和と弱者救済を基本理念としているのが創価学会だと認識しております。ゆえに彼らの元々の正確は、温厚な性格であり、怒るという事は滅多にない人達だと思います。その彼らを激怒させるというのは、それだけの事を公明党がしているという事です。

    公明党の政治家達に言いたい。
    人生で一度くらい、弱いもん助けてみろ。

  2. いっちゃん より:

    藤井 聡先生へ
    ユーチューブで拝聴いたしております。大阪都構想を知れば知るほど大阪維新の会と、その後ろにいる竹中平蔵の本性、根性、私利私欲、その維新の会に擦り寄る風見鶏の公明党、大阪をこれ以上食い物にせんといて!藤井聡先生が大阪の再生顧問として大阪を発展させて欲しいなぁ~大阪を守り発展させ大阪からこの日本を元気にする!一人一人の強い思いがないとアカンと思います。
    大阪の政だけやなくて個人としても外資に民営化されたら上下水道代金が値上がりするし、大阪市営府営の住宅やって値上がりするし、すべての住所変更しなあかんし、会社やったら名刺、封筒etc…中小企業が国を支えてるのに、これからどないなるかわからんし、舞洲にカジノを作られたら依存人がでたり闇の社会の温床になったりとエエこといっこもないわ。大阪都構想は大阪のみならず、これから日本中にかかわる事ですから藤井聡先生、大阪の為に日本の為に発信し続けて下さい。お願いいたします。

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