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【第2回】信州支部学習会「小林秀雄の批評と保守思想」開催

啓文社(編集用)

啓文社(編集用)

コメント : 2件

表現者塾信州支部です。

来る2月19日に本誌編集委員の浜崎洋介を迎え、第2回学習会を開催することとなりました。

皆様のご参加を楽しみにしています。

以下詳細です。

 

≪第2回学習会テーマ≫

小林秀雄の批評と保守思想

 

【開催趣旨】

 

信州支部が開催した、前回の学習会では、浜崎先生に近代社会における保守思想の発生と概要について講義をいただきました。その末尾で、日本における「近代保守思想の発生」と「小林秀雄の批評の誕生」が重ねあわせて語られました。

 その続きとなる今回は、浜崎先生に、小林秀雄の生涯にわたる文業において、要となるテキストを取り上げ、その批評の本質と、保守思想との関連性について詳しく解説していただきます。それによって、近代日本における保守思想の「核」についての理解を得ることができるでしょう。

近代日本の保守思想、そのエッセンスについて理解を深めたい方のご参加をお待ちしております。あわせて、長野市にある善光寺や戸隠神社などの遺産を巡り、信州に残る日本の歴史・文化を再発見していただければ幸いです。

-「表現者クライテリオン」表現者塾信州支部-

 

【講師】

浜崎洋介先生(文芸批評家、表現者クライテリオン編集委員)

 

1978年生まれ。文芸批評家。雑誌『表現者クライテリオン』編集委員。すばるクリティーク賞選考委員、日本大学芸術学部非常勤講師も務める。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。博士(学術)。

著書に『福田恆存 思想の〈かたち〉』『反戦後論』『三島由紀夫――なぜ、死んでみせねばならなかったのか』他。福田恆存作品の編著として『保守とは何か』『国家とは何か』『人間とは何か』がある。

 

 

詳細/申込み】

日時:2022年2月19日(土)

・開場 13時30分
・講義 14時00分~17時(途中休憩、質疑応答含む)
・懇親会(希望者) 18時~/2時間程度

場所:長野生涯学習センター 3F 第一学習室
(〒380-0834 長野県長野市大字鶴賀問御所町1271-3 TOiGO WEST 3F)

※懇親会会場は当日ご案内いたします。

 

定員:25名(先着

会費:5,000円/懇親会:5,000円

主催:「表現者クライテリオン」表現者塾信州支部

 

参加申し込み

クレジットカード決済

¥5,000

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銀行振り込み

¥5,000

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懇親会について

懇親会費については、当日現金にて皆様から会費を頂戴いたします。

事前受付終了しました!

 

 

 

 

その他、お問い合わせはこちらまでお願いいたします。

shinshu@the-criterion.jp

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コメント

  1. 北澤孝典 より:

    東京での新刊出版イベントに参加出来ずに、残念な思いをしましたので、長野での学習会の機会をいただけることに、大変感謝しております。
    目の前で繰り広げられているワンフレーズな『意匠』合戦にうんざりする毎日ですが、直接浜崎先生のお話を伺い、『直観』を信じて『伝統』を救い出すために努力したい、と思います。
    『栗の樹』『カヤの平』、そして今回の勉強会。小林秀雄と信州の縁を(勝手に)感じながら、当日の懇親会も含めまして、楽しみにしております。
    よろしくお願いいたします。

  2. しゃぼん玉(村山雅一) より:

     初めまして

     「危機の時代に小林秀雄を読むー日本近代150年目の批評」にライブ参加させて頂きました、大阪在住の村山雅一(別称:しゃぼん玉)です。第2回・長野学習会ー「意匠」を乗り越えるためにの案内メールをお送りくださいまして、ありがとうございました。

     今回のテーマである「意匠」につきましては、現地にお伺いをして浜崎先生をはじめクライテリオン会員の皆様の声を直接お聞きしたかったのですが、遠方ということもあり断念せざるを得ませんでした。

     「福田恆存さん」を通して、浜崎先生のお名前を知ることになりました。また今回出版された「小林秀雄の「人生」論を通じて、小林秀雄さんの入り口に立つことができたと思っております。自分の中で、福田恆存さんを核として、浜崎先生・小林秀雄さんと流れができたように思っております。

     福田さんは『芸術とは何か』という本の中にある「意匠の芸術」という項目の中で、「意匠は見せるためのもの」、「装飾はすなわち意匠」と書いておられ、その意図するところをずっと考え続けておりました。

     意匠は装飾(見せるためのもの)とすると、見る側に立ったものは「見せかけのもの」その装飾品(西欧近代化を寿ぐ言葉:近代の超克など)である「様々なる意匠」に囚われないよう(惑わされられないよう)に配慮し、「自分の歩幅で歩くこと」を心掛けることが、「意匠」から自己を守ることになるのだと思います。

     最後になりましたが、会の益々のご発展を祈念致しております。

                                      敬具

     

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