2022.05.02
こんにちは、表現者クライテリオン編集長、京都大学の藤井聡です。
当方が「経済監修」をいたしました、消費税や政府の緊縮財政の問題を熟知した女子高生、高橋あさみちゃんが大活躍する、青春ドラマ映画、
「君たちはまだ長いトンネルの中」
の上映スケジュールの第一弾とメインビジュアルイメージが公表されました!
https://www.kimiton.com/
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaf84c99e4e13f463cce133dbe85377099f64abf
この映画は、漫画「こんなに危ない!?消費増税!」 (ビジネス社、消費税増税反対botちゃん著)を原作とするもの。
https://www.amazon.co.jp/dp/4828421181/
監督、脚本、総指揮の「なるせゆうせい」さんが、この漫画をご覧になった事がきっかけで、作成されたのがこの映画。
なるせ監督とは先日、じっくり対談したのですが(その様子は、次号の表現者クライテリオンでご紹介差し上げます!)、その折りにおっしゃっていたのが、成瀬監督がその漫画に触れた時に、
「この漫画で語られている、消費税増税のヤバさ、緊縮財政のヤバさを、一人でも多くの国民に知って貰わなければ、ホントに日本はヤバイ!」
と強く感じた、というお話し。
この映画はそんな、なるせ監督の思いの下、徹底的に三橋さんや当方の本や動画をご覧になって経済論をあらためて学び、企画を立ち上げ、資金を集めつつ女優さん俳優さん達をオーディションで選定し、制作されたものです。
そんな中でなるせ監督からご連絡いただき、なるせ監督が作った脚本を拝見し、経済政策に関わる台詞をひとつひとつ確認させていただく中で、当方も関わらせていただきました。
そしてそのなるせ監督のオーディションで選ばれたこの主演は、加藤小夏。彼女は、フジテレビ「痛快TVスカッとジャパン」の人気コーナー胸キュンスカッとで地上波初出演でヒロインを演じたり、連続ドラマ初出演作「I”s」でもいきなりヒロインの一人に抜擢された、今大きく期待されている新人女優さんです。
一方でオーディションで選ばれた共演の男優の皆さんは、ドラマ「テレビ演劇 サクセス荘」や、「FAKE MOTION-たったひとつの願い-」、映画「映画刀剣乱舞―継承―」(19年)、「映画演劇 サクセス荘」(21年)の主演を務めた定本楓馬、そして、「魔界転生」「忠臣蔵討入・る祭」等の同じく主演を務めた蒼木陣、といった面々。
そして、脇役をベテランのモト冬木さんやかとうかずこさんが務めています。
当方も関係者の一人として、作品を早々に拝見させていただきましたが、掛け値無しに、実に素晴らしい作品でした! 中でも特に素晴らしかったのが、加藤千夏ちゃん演ずる高橋あさみちゃんのキャラの素敵さ。
原作そのままに、授業中に先生の目を盗んで「早弁」したり、地元の商店街のお店のおばさんおじさん達を一生懸命大切にしようとする、ルックスのみならず存在そのものが実にかわいらしい女子高生なのに、一度経済の話になると立て板の如く語り、学校の先生はもちろん政治家達を蹴散らしていく様は痛快の一言!
で、なんでこんな普通の可愛い女子高生がそんなに経済に超絶詳しいのか!?というと……子供の頃からあさみちゃんを可愛がって育て上げたお父様が、経済と財政の理論のみならず、官邸や財務省の裏の裏まで知り尽くした財務省の高級官僚だったから、という事情あり。
ストーリー展開は是非、映画館でご覧頂ければと思いますが、さすが、当方や三橋さんの経済論を徹底的に学ばれてから作られたシナリオだけあって、経済政策論の台詞は極めて秀逸です。
当方の近しい一般の方にご覧頂いたところ、
「メチャメチャ分かり易い!娯楽としてもメチャ楽しめるし、みんなこれ、見たら良いのに!!」
という反応でした。
そんな『君たちはまだ長いトンネルの中』(略称、君トン)は、6月17日(金)から、池袋HUMAXシネマズ他にて全国順次公開となります。
本映画については、作成の過程で、一人でも多くの国民の皆様に見ていただきたい……ということで、より多くの映画館でご鑑賞いただくために、そして、広く国民の皆さんより幅広くプロモーションしていくことを企図して、クラウドファンディングでご寄付を幅広くよびかけさせていただいたところ……約1600人の皆様から、1300万円以上の寄附が集まりました!
https://camp-fire.jp/projects/view/396273
なるせ監督にお聞きしたところ、これだけたくさんのご寄附があったことから、より多くの映画館で、より多くの観客動員を企図したより多くのプロモーションをかけていくことが出来るようになりました、と、寄附された皆様全員に深く感謝しておられると、お話しされていました。
ただし、それぞれの映画館でどれだけ上映されるかは……どれだけの皆様が映画館にお越し頂けるかにかかっている、とのこと。
とりわけ、初日、二日目の動員数は、映画館の経営判断上、どれだけ上映しつづけの判断に、もの凄く影響するのだそうです。
ついては、『君たちはまだ長いトンネルの中』(君トン)が、始めて上映される
6月17日(金)、そしてその翌日の6月18日(土)は是非、
池袋HUMAXシネマズにて直接ご鑑賞いただけると幸いです!
https://www.humax-cinema.co.jp/ikebukuro/
そしてとりわけこの映画は、これまで経済に何の関心も無かった方々でもホントに「普通」に楽しめる映画ですので、映画館に行かれる際には、是非、ご家族や友人、知人等の回りの方にもお声かけいただき、皆さまお誘い合わせの上、楽しく鑑賞いただけるとなお、有り難く存じます。
……いずれにせ、我々はこれまで本を出したり雑誌で書いたりSNSやテレビやラジオで訴えてきた、「消費税のヤバさ、緊縮のヤバさ」と「積極財政の抜本的名必要性」を。「一般の青春ドラマ映画」という娯楽作品を通して、一人でも多くの方々にご理解頂くのは、全く新しいアプローチでもあります。
ついては、メルマガを読者の皆様は、これまでの我々の情報発信では届かなかった皆さんに、「消費税のヤバさ、緊縮のヤバさ」「積極財政の抜本的名必要性」をお伝えするためにも、まずは映画館でご鑑賞頂くと同時に、周りの方にも本映画「拡散」頂きますよう、何とぞ、よろしくお願い致します!
https://www.kimiton.com/
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaf84c99e4e13f463cce133dbe85377099f64abf
追伸1:
映画「君トン」、映画館でご覧頂け有る方は是非、池袋HUMAXシネマズ https://www.humax-cinema.co.jp/ikebukuro/ にて直接ご鑑賞いただきますよう重ねてお願い申し上げます(特に、「6月17日、18日」の観客動員数が、上映期間に直接影響します、可能でしたら是非、その両日のいずれかでご鑑賞下さい!)。
追伸2:
本映画「君トン」の誕生秘話にご関心の方は是非、下記ご覧下さい!
『消費税で日本経済を破壊する緊縮(財務省)派との戦いを描いた本格的エンタメ映画『君たちはまだ長いトンネルの中』の誕生ストーリー、お話しします!』
https://foomii.com/00178/2021121917013188756
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