これまでの『表現者』、ならびに『表現者クライテリオン』は、
「MXエンターテインメント」さんから刊行されて参りましたが、
今月発売した『西部邁・特集号』を最後に、
次号である6月発売号(7月号)から版元が代わり、
「啓文社書房」(http://kei-bunsha.co.jp/)さんから刊行することが
正式決定いたしました。
もともと、雑誌『表現者』がMXエンターテインメント発行となったのは、
その親会社であるテレビ局「TOKYO MX」さんにて、
『表現者』の創始者である故・西部邁先生が、
10年にわたる長寿番組『西部ゼミナール』を放送しておられたことが、
その契機であったと伺っております。
ですが、ご案内の通り、
1月21日に西部先生が逝去されたことで、
「西部先生の冠番組」である当該番組は終了いたしました。
ついては表現者クライテリオン編集部ではそれ以後、
本誌の言論活動の安定的な継続を企図し、
関係各位との調整を重ねました結果、
6月発売号より、
「MXエンターテインメント」さんから「啓文社書房」さんへと、
版元が変更する事が円満決定いたした次第です。
これまで長い間、
何者にも媚びずに発言し続ける「言論空間」を守り続けて頂いた
MXエンターテインメントさん、
ならびにその親会社のTOKYO MXさんに、
心からの深謝の意を改めて表したいと思います。
そしてこの度、
この言論空間の長期的持続を企図して版元をご決断頂いた
啓文社書房さんにあわせて、心からの深謝の意を表したいと思います。
なお、西部邁先生が立ち上げられた『発言者』や『表現者』はこれまで、
西部邁事務所、秀明出版会、イプシロン出版企画、
ジョルダン株式会社、MXエンターテインメント株式会社等が
版元を担当されてきましたが、
今回のような、出版のみを生業とする独立した
「出版会社」
に版元をお引き受け頂くのは、今回が初めてとなります。
そもそも、「言論誌の出版」は「社会運動」を目途としてなされるもの。
その運動では、
雑誌の「内容」を高度化する努力を重ねるのは当然中の当然として、
その「内容」を様々な媒体を通して、
一人でも多くの心ある国民に「届ける」努力を重ねることが、
強く求められています。
そもそもグローバリズムや構造改革の問題や、
ナショナリズムやその具現化としての国土の重要性、
さらには世界中のエリートの劣化問題や、
ポピュリズムの問題と「可能性」など―――
「我が国に迫る数々の深刻な危機を乗り越える」という明確な意図の下で
「表現者クライテリオン」が論じている諸議論は、
その内容が一人でも多くの国民に伝わり、
適正な輿論の形成を促してはじめて、
意味をもつものばかりです。
さもなければ、雑誌出版など何の意味も無い―――ということになります。
ついてはこれまで、
「ラジオ表現者」を毎週放送すると同時に、
https://the-criterion.jp/category/radio/
「メールマガジン」を毎日発刊し、
https://the-criterion.jp/category/mail-magazine/
「オフィシャルホームページ」にその内容を逐次アップし、また、
https://the-criterion.jp/
「シンポジウム」の全国開催を進めています。
https://www.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII/posts/1326695100764763
(5月12日@札幌、8月20日@沖縄)
これまではMXエンターテインメントさんのご支援の下、
こうした取り組みを通して、
「定期購読」を中心に購読頂く方も着実に拡大して参りましたが―――
これからはさらに、
啓文社書房さんに「出版社」としてのノウハウを存分に活かして頂きつつ、
関係者一同、一つのチームとして協力しながら、
『表現者クライテリオン』をより多くの国民に届ける努力を、
加速して参りたいと思います。
ついては読者各位におかれましては、これからもますます、
「表現者クライテリオン」を中心とした言論活動に、
お触れ頂けますと大変有り難く存じます。
ご賛同頂ける方は、まずは定期購読や
https://www.fujisan.co.jp/product/1281687591/
ラジオ表現者のyoutubeチャンネル登録など、
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1164&v=nCijjAExMso
ご協力願えますと、大変有り難く存じます。
どうぞ、よろしく御願い致します。
追伸1:先週の「週刊ラジオ表現者」は「死ぬ事忘れた日本人。当然、元気がなくなります」。西部先生の自殺幇助報道にも触れつつ、「死生論」の「いろは」をお話しております。是非、お聴きになってみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1144&v=nCijjAExMso
追伸2:その際の今週の一曲はAC/DCの「Back In Black」。なぜ「死生論」のお話でこの一曲を選んだのかは――下記HPをご参照ください。
https://the-criterion.jp/radio/20180423-2/
追伸3:今週から、オフィシャルページにyoutubeに加えて、音声ファイル(mp4)もアップロードしております。こちらの方が聞きやすい方は是非、mp4ファイルをダウンロードの上、お聴き下さい。
https://the-criterion.jp/radio/20180423-2/
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