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[保守放談] 入国管理は“修羅場の仕事”と心得よ

啓文社(編集用)

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皆さん、こんにちは。表現者クライテリオン編集部です。

本日は表現者クライテリオン最新号(2023年7月号)より、コラム[保守放談]をお送りいたします。


[保守放談] 入国管理は“修羅場の仕事”と心得よ

 名古屋入管で収容中に病死したスリランカ人女性について、
日本維新の会の梅村みずほが国会で「詐病による仮釈放を狙ったのでは」
「ハンストを打って体調が悪化したのでは」と勘ぐる演説を行ったところ、
各方面から「憶測によるデマ」「人権感覚を疑う」などの批判を浴びて、
党の参院法務委員を解任された。
 梅村の発言に合理的根拠があるとは言い難く、
「(ハンスト等の)事実はないが可能性は否定できない」
と取り繕った挙げ句に議場で逆上する姿をみると、
詭弁家としても出来の悪い御仁だと思わざるを得ない。

 ただ、一般論として言えば、入国管理や難民認定というのは
国民の「門番」に当たる仕事で、性悪説をもって臨んでもらわねば
困るのも事実である。
 このスリランカ人の一件では入管に落ち度があったようで、
それを「人道に悖る」と指弾するのは簡単だが、
彼らが担うのは人道の美名で片付けられない「修羅場」の任務なのだ
ということを、批判者も心得なければならない。



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