今週の雑談#116|【新保祐司×富岡幸一郎×山本直人×小野耕資】賢い頭と強い頭

富岡幸一郎

富岡幸一郎 (文芸評論家)

今回の「今週の雑談」は、昨年亡くなられた文芸評論家・思想家の桶谷秀昭先生を偲ぶ「桶谷秀昭追悼座談会」の模様をお届けします。参加者は、新保祐司先生、富岡幸一郎先生、山本直人先生、そして小野耕資先生の4名です。

特集座談会
――『昭和精神史』から探る近代日本の精神と「強い頭」

現在発売中の『表現者クライテリオン9月号』にて、桶谷秀昭氏を偲び、その思想的遺産と足跡を掘り起こす特別座談会を掲載いたしました。本動画では、その収録の模様を配信いたします。

代表作『昭和精神史』をはじめ、幕末・明治の文学思想からドストエフスキー論に至るまで、桶谷先生が一貫して探求し続けた「日本人の近代」とその精神の深層に迫ります。単なる文芸評論の枠に収まらず、「土と真心」の思想、そして時代の流行やイデオロギーに流されない「強い頭」を持った稀有な批評家の真価を語り合う内容となっております。

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【最新号 好評発売中】

表現者クライテリオン 2026年9月号

【特集】桶谷秀昭追悼座談会
〜近代日本の精神史と『昭和精神史』の足跡〜

【主な議論のポイント】

●桶谷秀昭との出会いと批評家としての風貌
・没後1年/主要メディアが語らない桶谷秀昭の真価
・和服で現れる風貌と「良い意味のアナクロニズム」
・『発言者』時代からの交流と縁
・東洋大学での講義や著作との出会い

●『昭和精神史』と近代日本探求の系譜
・代表作『昭和精神史』(戦前編・戦後編)の深い歴史洞察
・敗戦体験と8月15日の記憶/イデオロギーの虚偽を見抜く批評眼
・単なる文芸時評を超えた「日本の歴史と精神」の探求
・ドストエフスキー論と西洋近代受容の比較

●「土と真心」・「強い頭」・保守の深層
・文芸評論の枠を超えた独自の位置付け
・橘孝三郎や農本主義への共感/「土と真心」
・「いい頭」ではなく「強い頭」/時代に迎合しない生き方
・ブルックナー的思考/長く向き合う

【配信に関するお詫び】
データの問題により、本編の画面は静止画での配信となっております。誠に申し訳ございませんが、音声にて議論をお楽しみいただけますと幸いです。

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